カンロのおもしろネーミングシリーズ
先日、あるお店にて面白いお菓子を発見した。
その名も『チョコっとショコラでおしゃベリー』
非常に面白かったのでカンロ(このお菓子のメーカー)公式ページへ行ったところ
このような名前のお菓子はたくさんあるという。
そこで古い順に並べてみた
なんと14種類もあった。
そのネーミング一つ一つにギャグセンスが光るものばかりだ。
よく見るとダジャレがかぶっているのがいくつかある。
これについてさらに深く検証してみることにした。
ぶどうひとつぶどう?≒ぶどうふたつぶどう?
さくらさくさくさくらんぼ≒さくらさくさくもももさく
まずはぶどうの方。
何故名前が被ってしまったのか。
いくつか仮説を立ててみる。
@前回の『ぶどうひとつぶどう?』が好評だったので第二弾
A製作者が前回似たような名前があったことを忘れた
パッと思いついたのがこの二つ。
しかしAの説が正しかった場合
普通に考えてまた名前が『ぶどうひとつぶどう?』になる筈。
さらに普通に考えて名前を忘れるほど印象の薄い名前ではない筈だ。
よってAの説の可能性はないと言ってもよい。
つまり@の説が有力となる。
となると次の『さくらさくさくさくらんぼ』と『さくらさくさくもももさく』も同じ説で考えるのが自然である。
しかもこの@の説で考えるともう一つの疑問も解ける。
その疑問とは『さくらさくさくもももさく』の『ももも』の部分が
『すもももももも桃のあめ』の『も』の連呼と同じ用法だという事である。
単なる偶然かもしれないが、それでかたずけてしまうと検証編の存在意義が問われる。
そしてこの疑問と@の説を合わせると非常につじつまが合うのだ。
『さくらさくさくもももさく』という名前は@の説で考えたところ
前作の『さくらさくさくさくらんぼ』が人気だったので次回作を作ることにしたことになる。
しかし前、既に『ぶどうひとつぶどう?』と『ぶどうふたつぶどう?』といったパターンの名前を使っていた。
再びひねりもなく名前をつけて販売すれば人気が落ちることはみえみえだ。
そこで名前を似させるだけでなく少し名前をひねってみようと考えた。
そしてなかなかの人気を誇った『すもももももも桃のあめ』とかけて二重のパロディにすることにした。
こうして誕生したのが『さくらさくさくもももさく』という名前である。
・・・というのが私の説である。
本当なのかどうなのか知らないが、一応つじつまを合わせたつもりである。
余談なのだが『レモンくだモンすぐレモン だモン』は最新作である。
今までのとは違ってただダジャレで攻めるのではなく
最後に『だモン』をつけることによって笑いを更に増そうとしているのが分かる。
このように見えないところで頑張っている企業もたくさんあるということを覚えておきたい。
2004年3月8日 著:Farfadets
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