ナギサの
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ストーリー 5点 | |
システム 4点 | |
演出 6点 | |
音楽 5点 | |
萌え 5点 | |
総合点 5点 | |
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都心の学校に通う主人公。
いわゆる進学校と呼ばれるところで、
成績と偏差値を気にしながら、
勉強に追われる毎日を送っていた。
そんなある日・・・夏を間近に控えた頃。
主人公は半ば無理やり(だまされて)、
超カントリーな海辺の町へと連れて来られる。
訪れた場所も、そこで出会った女の子達も、
主人公にとっては全てが新鮮で困惑してしまう。
とても色々な意味で。
それからの数日間を彼女らと共に過ごし、
再び本来の生活へと戻る予定だったのだが・・・
―まだ夏は始まったばかり・・・―
ナツメグとナギサのってタイトルやたら似てるけど、これは何かを狙っているのかな?
ねこねこのように色を入れてきたりしてるわけじゃないみたいですが。
つーわけで前々作、前作と続き、今回も舞台は夏
どんだけ夏好きなんですかこのメーカーは。
磯の香りが漂いそうなこのゲーム、楽しくやっていきたいと思います。
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ウホホォォー!!
声優さんがスバラシー!
早川夏生・・・夏野こおり
柳生あおい・・・青山ゆかり
岩波千果・・・晴海あくあ(=水橋かおり)
沢木水守・・・松田理沙
超豪華オレスキー声優陣・・・ッ!
特にキャラの面白さもあいまって、晴海あくあさんのヴォイスが最高ですわ。
作中におけるムードメーカーの役割にぴったりというか、イメージに合致しすぎた声。
もちろん他の皆さんの声もサイコー。
スンバらしいヴォイスと共に、最高の日常を送れそうです。
さらに、キャラが夏生以外全員独特で面白いんですね。
夏生だけは典型的ぽんこつというか、もうちょっと面白く作っても良かったと思うんですが
その他3人はそれぞれ個性があって、キャラの掛け合いが面白いです。
濃いキャラ、魅力的ボイスといいテンションのまま、まずは水守先輩を攻略します。
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水守先輩クリアー。
うー・・・ん、駄目だ!
一応話自体にそこまで大きな欠点というものは見当たらないものの
なんと言ってもパンチが弱い。
水守先輩について気になって、知って、二人で温泉行って、帰って、おしまい。
流れは悪くないのに、色々駄目だ。
日常パートが長かったのに、個別に入ったらあっさりと終わってしまって
早すぎる展開にイマイチ共感しきれず。
しかも、一度水守先輩とお別れしてから、何の感慨も無くいきなり秋に再会は早すぎるでしょ。
そのときの背景とかも全く説明ないし、心情描写すらない。
先輩の言葉の裏の意味とか、そういうのは良かったのに、いざ行動となったらトントン拍子で終わったのはまずいよなー。
別れてからの葛藤とか、そういうところをしっかり書いてほしかったです。
次は千果を攻略ですかね。
声も見た目も良いのですが、萌えとなると今の所は普通程度です。可能性はアリ。
確かシナリオ担当が木緒なちさんなので、ちょっぴり期待したりしてます。
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CHIKAPON最高!!
何かもうこれでもかってくらいベタベタの木緒なちさん的ストーリーでした。
序盤がおちゃらけてたから、反動で一気にくるのかなーと予想してたらある意味予想通り。
はっきり言って賛否両論ある展開、オチだったとは思いますが
私としては全然おkです。ご都合主義でもいいじゃない。演出が最高なんだもの。
つーか、千果シナリオのすごいところとして、記憶が戻る前のところから素晴らしいのです。
千果が主人公を好いてるのは主人公補正としても
主人公が千果に惹かれる過程が絶妙としか言いようが無い。
ちょっとしたことで気まずくなって、仲直りして、さらにそこに伏線を巻いて最後に使うという見事なコンボです。
さらにその一つ一つの過程が全くいやらしくない。マジで脱帽。
千果の復活についてですが、あそこも言うまでも無く素晴らしいですね。
「一年」の意味もしっかり生き残しているのも良いし、何より何故記憶が戻ったのかについて
主人公は最後まで分からないが、主人公の歩みや頑張りをずっと見てきた
周囲の人や、プレイしている人自身にはしっかり伝わってくる
という魅せ方は画期的というか、上手いの一言。
個人的にはもう少し旅行の演出を、ナツメグのほとりくらい長く取ってもいいと思ったのですが
そこは、まぁ残念なところです。
次はあおいを攻略。
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・・
・・・
間違いなく漁ゲー。
何か漁師の人の生活ってどんななの?というのにやたら詳しくなるシナリオ。
漁師トリビアを見ている感じでそれは面白い。
うん、でもこれ、恋愛シュミレーションゲームなんだぜ・・・。
話の評価としては低いですなぁ。
あおいレディ化計画からもう明確な目標が全然見えてこないのにダラダラ続くのでつまらんし
何より主人公があおいを抱いた後で、「あおいは俺のことどう思ってるんだろう・・・」とかウジウジ悩むのがムカつく。
さらに妹のさとみも活かすべきとこで活かしてないので、本当にただのMOBキャラになっているのも減点。
水守先輩のように、中身がないシナリオってわけではないにしろ、
盛り上がり時がよく分からんシナリオでした。
本当は出来た冬美さんの課題をわざと失敗してたってのはあおいらしくて良いとは思いましたけど。
ラストは夏生です。
どうでもいいけど夏生ってめっちゃとガビーンが口癖なのに、めっちゃガビーンとは言わないですね。
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・・・
もう一息ってとこか。
やっぱり基本はこのメインヒロインを中心に話が出来てるみたいで
話の流れは非常に丁寧。
灯台への長い散歩はすごく味があって、楽しそうな感じが伝わってよかったです。
問題なのはラストだよなぁ。
最後の進学校に編入してくるのはちょっと無理がありすぎた。
しかも、編入したから何なの?と言われるとそれまで。
夏生が頑張ってきたということは分かるが、先が見えないんですよね。
夏生の悩みや、告白の流れが丁寧でドラマチックだった分、最後のシーンで上手く波立たなかった印象が強かったです。
総評。
全体的に破壊力不足です。いい意味でも悪い意味でも。
どうしても前々作である「ナツメグ」と雰囲気が似てるので比較してしまうのですが
ストーリーや雰囲気においても、ナツメグの方が個人的には好き。
夏のイメージは出来てるものの、この世界観が特別好きってことにはならなかったです。
ストーリーがやはり微妙なのは痛い。
唯一評価の高い千果シナリオは、この作品の中では異色な存在ですし
夏生、あおい、水守先輩のシナリオで、気に入ったのが特に無いのは点数を下げる要素になってしまいますなぁ。
システム。
コットンソフトおなじみの希薄システム。
でも何故かレスポンスが多少良くなった気がします。
豊富なショートカットキーは便利なんだけどねぇ。
イベント。
RESシステムの発展系とゲーム内で言っている通り、多少整合性などが考えられるようになりました。
しかしイベントの質の低下は否めず。
ナツメグに比べ、日常描写が明らかにパワーダウンしてます。
シゲオの不在、キャラのワンパターン化(千果ならお調子者オチ、水守先輩ならエロオチなど)といった要素が痛い。
もっとこうゲラゲラ笑える上に、この面子のほかの絡みが見たい!といった衝動に駆られないんですよね。
絆が無いとは言わないが、ただのそこそこ仲良しグループにとどまってる感があります。
全く笑えなかったわけではないですが、何度も見たくなるようなイベントもなかったです。
誤字脱字。
あまりに酷い。
パッチを当てて多少直ってるらしいのですが、それでも目に余ります。
しかも日常シーンならともかく、物語が最高に盛り上がるシーンでも当たり前に脱字があるからどうしようもない。
サブキャラ。
オッサンゲーです。
オッサンたちが本当にいいキャラしてます。
特にいいのが岩波元治おじいちゃん。
千果シナリオでそりゃもう本領を発揮します。ヒロイン以上に。
ボリューム。
攻略キャラ4人でこの長さはちょっと少ない。
ナツメグと比べても、同じくらいの長さで1キャラ分丸々少なくなってます。
日常イベントは確かに増えたものの、質が落ちてるからそれを理由にするのはちょっと弱いかな。
というかさとみが攻略できないのが意味分からん。普通にルート作れただろうに。
〜お気に入り音楽〜
海の家ハヤカワ
潮騒の町
砂浜
どこまでも続く海岸線
夏の無計画
七月の空
営業開始っ
『夏星』inst ver.
『夏星』
『ナギサの』org ver.
〜個人的ストーリー順位〜
千果>>>夏生>あおい>>水守
〜個人的おすすめ攻略順〜
あおい⇒千果⇒水守⇒夏生
おすすめキャラ
沢木水守、岩波千果、岩波元治
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