スズノネセブン!
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ストーリー 5点 | |
システム 6点 | |
演出 8点 | |
音楽 6点 | |
萌え 8点 | |
総合点 6点 | |
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STORY
魔法が発展しはじめ、ひとつのエネルギーとして確立されたもう一つの現代世界。
主人公たちの通う「スズノネ魔法学校」は、魔法と科学の融合を目指して設立された教育機関で、
各界に優秀な人材を多く輩出することで有名だった。
だが、そんな名門校にも落ちこぼれは存在する。
毎年、成績の悪い7人が選ばれ「スズノネトライアル」と呼ばれる強制合宿に参加させられるのだった。
そこでは特殊な課題が与えられ、これをクリアしなければ進級または卒業が認められず、
退学になってしまうというのだが・・・・・・。
そして、今年もワースト7が選ばれる時期がやってくる。
最低で最高な合宿生活
スタート!
春のエロゲ祭りじゃコラァ<挨拶
祭りというほどプレイ速度が速くないのですが、レビューの数も増やさないと致し方ないので
スズノネセブン!をやりまーす。
まーた萌えゲか・・・とかそういう声も聞こえてきそうですが、
俺の体は萌えでできてるからいいのよ。
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・・・
つーわけでプレイ。
ゲームの冒頭部分がだいたい終わったくらいで一言。
説明少なっ!
いやー、主人公たちが置かれてる環境や、魔法が云々の話もおぼろげにしかしない上、
キャラは全員常識のようにそれを話すので、ストーリーも知らずにプレイしてる人(主に私)はちんぷんかんぷん。
特に主人公の境遇が意味不明。恐らくわざと隠している感じです。
後への伏線を張って、過去の因縁とかでうまくやろうとしてるのはわかりますが
プレイヤーが序盤でちょっと置いてけぼりされてしまう。
伏線の張り方が下手なんです。
いくらもしこれから伏線の回収を華麗に進めていたとしても、導入部分が悪い印象になってしまえば
それは後々まで引きずることとなります。
さてさて、ヒロインですが、攻略キャラは全部で4人。
なのにサブキャラで女性キャラがワラワラ出てきます(ぉ
特にシマリリ先輩はサブにしなくてもどうにかなっただろうに・・・。ま、それも狙ってのことでしょうが。
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プレイしてるうちに、仁乃シナリオへ突入したみたいです。
や、すいません。狙って突入しました。
誰もがわかってるとは思いますが、このゲームは絵がロリロリなので
私にとっては大抵のキャラは好物になります。
仁乃もかわいいよね!
サクっと仁乃クリア。案外短かった。
なんだねこのけしからん萌エロは
萌えゲにはありがちなことなんですが、無垢な感じのキャラがエロエロになるという展開。
そんな当たり前のことを当たり前にやっちゃうのが萌えゲの魅力。
ふわふわした仁乃があんなことやこんなことを当たり前にやっちゃうのが仁乃の魅力。
俺は、仁乃が大好きだ(ドン!)
なんかもう良い意味で期待を裏切らないキャラ。
最初から最後まで予想通りのキャラなんです。
だから、安心して仁乃に萌えられる。
ロリ巨乳なところも最高です。
深くはない、故に深い。それが萌えゲですね。
こんな台詞をさも当たり前のように言ってしまう彼女が健康的な18歳以上。
いやぁ、エロゲってほんとにいいものですね。
で、萌えは置いといて、ストーリーの部分ですが
悪いとは言いませんが、残念ながら良い評価は与えることは出来ません。
話の筋はシンプルで悪くなく、良い話として出来上がってるのですが
それに持ってくまでの過程や理由付けが、全て才能で片付けられてるんですね。
仁乃も主人公も、すでに持った能力だけで問題を解決してしまいますし
能力を鍛える努力描写は一切ありません。(仁乃は鍛錬を受けていたことは受けていましたが、結局きっかけはトラウマ克服であって、鍛錬と直接関係はナシ)
主人公に至っては強くてニューゲーム状態。
どうもそこら辺の乱雑さが目に付く、言い方を変えるなら惜しいストーリーだったと言えます。
続いて二人目。柚子里先輩を攻略ですっ。
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・・・
正統派万歳!!
いやいや、またも予想通り(良い意味で)
何かもうヒネリも無くピュアお嬢様キャラ。高飛車ではないしおっとりでもないけど。
普通な女の子の、普通な恥ずかし萌えキャラ。
カッコイイ主人公に惚れるんじゃなくて、守ってあげたい心情で惚れるのもヨシ。
こんな真面目な柚子里先輩がラブラブになるにつれどんどんHになってゆく!
こんな正統派の萌エロを見せられたら反応しないほうがおかしいんジャアッ!!
中でもお風呂はたまんないです。由緒正しきお嬢様が口でしてくれるだけで・・・・ウッ
ふぅ・・・(賢者モード)
まあ真面目に感想を述べますと、実はそこまで萌えてません(爆)
結ばれるかどうかの境の描写が長すぎてヤキモキしたのと、立ち絵が実はそこまで照れてるのが多くなかったのが原因か。
描きようによっては全然萌えられるキャラではあったのですが、イマイチ一押しが足りないかな、というのが感想です。
ただ、仁乃にも言えることですが、エロシーンは十分に合格レベル。
最終的には萌えれる人なら何の問題も無いキャラというわけです。
で、シナリオですが、まぁこれはプレイするのが一番かと・・・、うん。
ちなみに私はダメとまでは言いませんが、これまた普通というか何と言うか。
細かいつじつまをとりあえず魔法のうやむやな設定で煙に巻いたように見えます。
ただ、バトル的な要素も含まれてくるのですが、そこまで破綻してるわけでもなく、
細かいとこを抜きにすれば、ま、いっか程度のもんです。つまり仁乃とだいたい同じ。
ただ、ギャグはなんか冴えてる気がしました。
ルートに限定せずとも、全体的になかなか笑えるところはあるのですがね。
魔法少女ましょちゃんとか、登場シーンの効果音とかついつい笑っちゃったり。
それにしても莉里の性格は安定しないというか、もう少しちゃんとキャラ付けしてもよかったよなぁ・・・。
次はもちろん美奈都。
私、美味しいものは最後に食べるんです。
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これは評価が難し〜いシナリオだなぁ〜(汗
どこから突っ込めばいいのか悩むところですが、悪い点から。
三年前の事件の伏線は未回収かよ!!
まさにこの一言です。
それが原因で、二人が対立して、喧嘩して、騒動があって、終盤でもそれを思い出させるような展開になるのに
肝心の、美奈都の魔法に対する信仰の危険性については全く解決できてません。
フラグの回収が下手とかそういう次元じゃなく、フラグ未回収という丸投げ状態なのです。
また、美奈都との対立の過程で、主人公もなおさら痛い奴になってしまっています。
三年前の事件がきっかけで、美奈都は魔法に対して絶対的信仰を持つことになるのですが、
その美奈都に対しての配慮がなさすぎ。頭ごなしに考えを否定して、
理詰めで物事を押し切ろうとしてます。
理論的にはそれは正しいと言えるのかもしれませんが、感情が無いというか、人間味すら薄れていく印象を感じましたね。
なーんて、悪い点をさっとまとめた上で、次は良かった点。
演出力パネェ!!!
シナリオ自体の構図の引き立て方というか、文章力というか、
明らかに今までのライターさんよりそういった部分が上手でした。
理屈で考える幸村と
感情で考える美奈都の対比
はかなり明確に現れてましたし
何より普段理屈でイニシアチブを取っていた幸村が、
いざ二人の恋が結ばれるときになると、美奈都に気おされてしまうようなギャップ、
お互いを知り尽くしているからこその恥ずかしさ、甘酸っぱさの引き立てがヤバイです。
美奈都
「恋は考えちゃダメなんだよ!
気持ちが・・・・・・相手に向かっちゃったら・・・・・・
瞳がその人を、追いかけちゃったら・・・・・・
もう、恋しちゃってるってことだもん・・・・・・
今の幸村、あたしと同じ目してるもん!」
この文章には戦慄を覚えた。
グゥの音も出ない完璧なトドメ。
美奈都だからこそ映える完璧な台詞。
快活でサバサバした美奈都なら、絶対恋愛描写でキャラ崩壊が始まると思ってました。
しかし、キャラ崩壊どころか、むしろこのキャラ故のこのシーンとしか言えないような、
文句なしの名告白シーンなのです。
正直、美奈都シナリオはライターの演出力が他とは明らかに違います。
そのため、フラグが未回収だったり、女心を全く考えない主人公だったりしても
演出でごまかせちゃうと言ってもいいくらいです。
しかし、演出に心打たれなかった人にとっては、乱雑すぎるストーリー展開だったと感じるかもしれません。
冷静に展開だけ追う幸村タイプなら、駄シナリオ
感情で心躍らせる美奈都タイプなら、良シナリオと、
一風変わった、評価しづらい話だったと言えるでしょう。
私はもちろん、一時の感情で評価の点数も左右されちゃうタイプなので、
今のテンションなら良シナリオと断言できてしまいますね。
さぁーって
最後はあまーいあまーいデザートを食べるべきだと思うんですよ。
そう、我らが代官山すみれ様です。
もう他キャラ攻略時でもチラチラ出てくるので気が気でない。
そのジト目で見つめて欲しい。
そんなすみれを、攻略したいと思います。
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・・
・・・
俺が
お兄ちゃんだ!
ハイパー妹タイム万歳万々歳。
毒づいたすみれもいいけど、妹すみれも最高にいい。
桃子さんが妹パンチラを撮ろうとする気持ちも分からんでもないくらい可愛い。
あ、そうだ、俺はロリスキーだったんだ。そりゃ妹すみれに萌えるわ。
すみれクリアー。
,'⌒,ー、 _ ,,.. X
〈∨⌒ /\__,,.. -‐ '' " _,,. ‐''´
〈\ _,,r'" 〉 // // . ‐''"
,ゝ ` / 〉 / ∧_,. r ''"
- - - -_,,.. ‐''" _,.〉 / / . {'⌒) ∠二二> - - - - - - -
_,.. ‐''" _,,,.. -{(⌒)、 r'`ー''‐‐^‐'ヾ{} +
'-‐ '' " _,,. ‐''"`ー‐ヘj^‐' ;; ‐ -‐ _- ちょっくら代官山行ってくる
- ‐_+ ;'" ,;'' ,'' ,;゙ ‐- ー_- ‐
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外見が可愛いの上に惚れてからも可愛いってどういうことですか。
理路整然としていたすみれが、恋愛になるとだんだん焦り始める様子などが最高です。
すみれとのラヴラヴイチャイチャ合宿があまりに素晴らしいので
プレイ中にリアルにすみれが下から生えてくるんじゃないかと錯覚する甘〜い萌えを堪能。
ツイスターゲームのCGはマジで胸に直撃した。
あの表情と反応はすみれの真骨頂とも言えよう・・・。
とりあえずロリスキーなら萌えとけ。
で、肝心のシナリオですが、これが非常に残念なことに、
糞シナリオ
といわざるを得ないです。
まず、大切なもの探しの何の脈絡もないきっかけ。
せっかく伏線がたくさんあるのだから、トイレの銅像がスタート地点になるきっかけがほしかった。
ただ意外性ってだけの理由付けじゃ弱すぎるし、特に入り込めません。
ついでに、主人公がすみれに協力する理由も弱すぎ。
なんだか全体的に突拍子も無く話が動くんですよね。
すみれがしばらくの間、課題を周囲に隠しているわけですが、そのわりには突然口を普通に開いてくれ、
その話を聞いた主人公も、突拍子も無く手伝うことになり、突拍子も無くトイレの仕掛けを見つけ・・・・・・といったように。
伏線の張り方が下手ってのがここでも出た感じです。
あと、肩車のシーンも突拍子も無くいきなり肩車をしますね。主人公は完全にただの変質者ですね。
まあそれでも前半部分の大切なもの探しはまだマシなほうと言えます。
問題は後半にアリ
すみれの課題クリア後の何の意味も無い期間はなんだったんでしょうか。
主人公の合格もほぼ決定。すみれはもちろん合格。なのにいつまでもダラダラダラダラ続くストーリー。
何かが進むわけでもなく、かといって日常パートでもなく悩む主人公。
完全に無駄な部分です。
このシナリオのライターさんの質は明らかに一段階下な気がしてならないデス・・・。
物言いがもう一つ。
俺はストーリー展開からして、確信していた。なのに
何故すみれと玩具で××するシーンが無いんだあああああ!!!
どう考えても展開的にあるべきモノなのに、あるべきモノがそこにない。
その苦痛と悔しさを考えたことがあるのだろうか、否、考えろ。
本当に悔やまれる。いくらエロが濃くてもそこは許さない。
総評。
シナリオは普通。
一部出来のばらつきはあるものの、破綻したシナリオでなければもういいでしょ。
すみれ以外は目に付くところは少なかったし。
ただ、困ったら主人公の能力の高さで解決しようとする姿勢はいただけない。
主人公に努力描写がないので、ただの才能ゲーになってるところは問題かな。
テキスト全般について。
理論的主人公を目指したのは分かりますが、いかんせんうんちくがながい。
しかもそのテキストが非常に読みにくいです。
専門的なことについてはもっとわかりやすく書くか、もっとさらっと流すかのどっちかにしないとダメでしょ。
美奈都ルートで特に顕著でした。それ以外でも目に付くところはあったけど。
合宿の設定について。
序盤で、合宿は全員がくたくたに疲れ果てるくらい厳しいらしいという話が出ていたのに、
いざふたを開けてみると、全くその様子がないのは疑問。
それなら最初からそんな設定作るな。
それから、ルート外のキャラの課題について、
だいたいは何も触れずに当たり前にクリアしてるんですが、
ちょっとそこは投げやりすぎる気がしますね。
シナリオごとの整合性が微妙だった気がします。複数ライターの弊害かもしれません。
システム。
システムの画面表示や選択肢等が若干古臭い印象だが、多機能設定ができるのはよいです。
ただ、設定は自由度が高そうに見えて特別すごいわけでもないです。便利なのはkeyconfigくらいか。
むしろシステムボリューム設定でマスタ音量が出るのは萎える・・・。
メッセージウィンドウがドラッグできるのは斬新ですが、邪魔なだけだと思うので、速攻固定にチェックを入れました。
音量。
とにかく小さい。
キャラが小さい声でボソボソ言ってるような時にはマジで全然聞こえません。
システムでMAXにしても聞き取りづらい。
なのにカットインの音量はでかい。むしろ常にカットインのときくらいの音量がほしい。
演出。
システム的、シナリオ的演出ともに平均値以上でしょう。
特にシステム的演出は、台詞にあわせてキャラがぴょんぴょん動いたり、立ち絵がグリングリン動きます。
去る時も動きながら消えたり、見ていてかなり楽しいです。これは高評価。
シナリオ的演出は、ばらつきがありますが、まあ悪いところはそれほど多くは無かったし、
冴え渡った演出を見せてくれるところもあったので、平均値は超えてると判断。
ただ、個別ルートに入ってからのカットインの必要以上の多さは邪魔に感じるときもありました。
OP。
OPの曲、ムービーは共に素晴らしい。
マジカル的な演出と楽しい曲で、プレイの士気がだいぶ上がります。
スキップしていても、二週目三週目とついつい見ちゃうような、楽しいOPです。
スキップ。
カットイン時にいちいちとまるのは何とかしてくれ・・・。
キャラ。
ぶっちゃけキャラゲーです。
キャラを好きにならないと始まらないと思います。
しかし、さほど癖のあるキャラもいない上に、キャラ同士の掛け合いはレベルが高いほうなので
大抵は問題なく受け入れられると思いますね。主人公が一番癖があるかもしれないが。
音楽。
なかなかレベル高いといってもいいでしょう。
無難な曲の中に、時々おっと思える曲がある感じ。
ボーカル曲は二曲ともいい感じです。
あまり感動ストーリーではないのですが、感動系の曲が弱かったのが残念。
〜お気に入り音楽〜
無邪気な笑顔
この坂のむこうに
おでかけしましょ
約束の場所
ほんとにほしい魔法の呪文
with you
〜個人的ストーリー順位〜
美奈都>柚子里≒仁乃>>すみれ
〜個人的おすすめ攻略順〜
仁乃⇒柚子里⇒すみれ⇒美奈都
おすすめキャラ
マジカル★シトロン
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