9月25日 ホーホホッホホーホッ |
週刊少年ジャンプ43号感想。
【新連載】恋のキューピッド 焼野原塵・・・金未来杯から早速新連載第二号。ちなみに一号は「ひめドル」。
基本的な流れは読切を洗練させただけなんだけど、さすがに連載に持ってきただけあって完成度はあがってるね。
相変わらずの顔芸も読みきりの頃に比べて抑え気味かつ適度に使われててちょうど良い。
ギャグ漫画らしいギャグ漫画って感じで感想は書きづらいけど、一話としては十分合格レベルじゃないかな。
まあギャグ漫画はどうしても長期になるにつれ劣化していくから、どう盛り上げるかは作者自身も腕の試し所ですね。
暗殺教室・・・最終形態は伏線も何も無かったので正直微妙。
まあこの編のメインはウイルスにあることが今週分かったので、あくまでも前座ということでここは適当にしたのかもなあ。
あと最終形態は今後何度か出てきそうな予感がする。
最後のウイルス感染の恐怖感はなかなかに演出できていたのはさすがだなあと思いました。
ソーマ・・・丸井くんはちょこちょこ実はすごい伏線があったけど、早々に回収してきたなあ。
キャラがいっぱい出てきたのはなかなか続きが楽しみになる展開で良し。
HACHI・・・先週も言ったけど、東京をちゃんと崩壊させるのは展開としていいよね。
これで何とも無い平和が訪れたりとかしたらとたんに凡以下の漫画だしなあ。
マジで東京は壊滅させて死者もどんどん出していったほうが緊迫感は増すしね。
てなわけでちゃんとやることをやっていて二話でこれは先に期待が持てる。
黒子・・・黄瀬くんがいなくなった時点でこうなるのは仕方ないのか。
というか今まで噛ませ代表だった黄瀬くんも、過去編を通すとキチガイ化け物にしか見えなくなるな。
緑間くんもなんか能力の代わりに”溜め”が必要だったりと一見微妙そうだったけど、今は完全にキチガイだもんな。
トリコ・・・うーん、トリコの魅力の一つにやっぱり脅威の猛獣たちってのがあったと思うんだけど、グルメ界の生物より人間のほうがエンペラーリングが格上ってのは個人的に微妙だな・・・。
今までグルメ界はマジでヤバイみたいな雰囲気だったのに案外そうでもない印象を持つし、逆にこの二人以外の戦いってみんな雑魚なんじゃないのかって感じにもなってしまう。
インフレしすぎるとどうしても直面する問題だから仕方ないんだけどね。
ナルト・・・サスケェが動いてもなんか無謀な雑魚にしか見えないんですがそれは・・・。
超能力・・・燃堂父は確か幽霊になったときに生前の記憶が無いんだっけ。久しぶりの登場だからそこを途中まで忘れてた。
鰤・・・大前田さんかっけー!
当たり前だけどまったく歯が立たないのは当然として、大前田さんの株は爆上げだろうなあ。
でも前も砕蜂さんがレスビラで朽ち果てそうになったときも活躍してたし、実は地味に活躍しているんだよな。
ハイキュー・・・補修が午前中だけなのは多少ご都合主義とはいえ、全員テスト合格にしなかったのは評価。
全員合格のほうがご都合主義っぽいからなあ。
結果的にヒーローが遅れて登場って演出になってるし、やはりこの2人が烏野を支えてる感になってるし。
ニセコイ・・・まあそろそろ記憶喪失ネタもくどいしこんな感じで戻るのがちょうどいいでしょう。
ニセコイにしては記憶の戻り方もまあましなほうだったんじゃないかな。
この漫画なら突然空からものが降ってきて記憶が戻るとかそういう展開だっておかしくないから。むしろ日常か。
ワールドトリガー・・・今週見て思ったのは、やはりこの漫画は戦闘はそこまで面白くないなということ。
いやむしろ今週の交渉のシーンが面白かったから思ったのですが。
お互い確実に求めているものを得ることができて、城戸さんのプライドだけが損なわれる結果にもっていく感じが見ていて気持ちいい。
黒トリガー2つじゃまずいっていう点を逆手にとっての交渉だからこその盛り上がりだからなあ。
全員が全員ちゃんと信念を持って意見を言ってるのもいいね。
まあだからこそ戦闘はひたすら設定+ゲーム感覚にしたのかもしれない。
葦原先生なら自己分析も出来ていそうだし。
ひめドル・・・最後の展開はまあ良いとして、シュガーの不快さ純粋な漫画のつまらなさが毎週どんどん大きくなっていくな・・・。
特に最後の「何者か悪役が主人公の邪魔を・・・!?」の展開はまんまシュガー登場時とかわらないんですが。
それに授業のときに道具が無いってちゃんと先生に言えば貸してもらえるんじゃないかな。
ジャコ・・・とにかくストレスフリーな作品だよなあ。嫌な奴だと思ってた警察もオーモリを許すどころかジャコをロボット呼ばわりするあたりが微笑ましいし。
ジャコが最後まで地球人に対して100%思い入れを持つこともないけど、オーモリの「超エリート」発言でやる気を出すところも漫画として面白いし、鳥山先生はさすがだなあと改めて実感。
キャラがブレることなくかつ全員善人で好感度の持てるキャラに仕立て上げたのは見事。
ソウルキャッチャーズ・・・マジで人気無いんだな・・・かなり面白いんだけどなあ。
正しい答えを出すのではなく自分の答えを出そうとする神峰くんと、それに答えようとする吹越先輩とかかなりアツいんだが。
少年漫画ここにありって感じなんだけどなあ。
クロクロク・・・うーん、順位的には日常回がウケが悪かったから研修編に入ったのか。
正直日常回のほうが全然面白かったけど、最近はちょっとイマイチ。
バトル感は一切なくして日常コメディやってたときはなかなか面白かったんだが、世間はそうじゃないらしいね。
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9月16日 今週は土曜発売だったのか |
週刊少年ジャンプ42号感想。
【新連載】HACHI・・・あのムヒョの西義之先生が復活です。
無駄に印象に残っている「ぼっけさん」からは4年以上経過しているということで、いろんな意味で恐ろしい。
まあ話は見事に西先生らしいというか、看板にはなれそうにないけど、まあテンプレながら悪くない感じ。
テッキンを女の子として魅力的に描けてるのはポイント高いですね。チョロインだけど。
最後の「東京が終わる」のくだりで、確かに都市が完全崩壊したらスケールもでかくて面白くなるかもなあなんて思ったり。
主人公のケルベロスのデザインが微妙なのはどうなんだろう。でも西先生は格好いい系じゃなくて妖怪系のほうが得意だからなあ。
ワンピ・・・おお、今週は非常に大事な回だったなあ。
レベッカさんが今まで「かわいい」ってことくらいしか味方になりうる要因はなかったのに、今週でだいぶ感情移入できるようになった。
兵隊さんも今までとは印象違って見えてくるし、溜めただけあってまあまあ満足な内容でした。
暗殺教室・・・黒板アートすげえうまいのばっかりだけど、何個かは絶対先生の許可貰ってないよね・・・。
公式サイトに全作品がアップで見れますよ。
やっぱ大賞が一番良いねえ。アイデアの勝利。
本編もギャグを挟みつつ囮に囮を重ねてて面白い。
まあ殺せんせーは死なないんだろうけど、そこの説得力ある説明も松井先生の腕次第ってとこでしょうか。
どちらにせよ来週には期待。
黒子・・・日向先輩はどうもDQNの気質があるため好きになれないな。
にしても黒子二号は今さらながら何で登場したんだろうか・・・。あの回だけ異様に浮いてたよね・・・。
超能力・・・人気投票4位になった瞬間チョイ役で登場するようになった鳥束くんェ・・・。
ナルト・・・エクスデスみたいになった十尾だけど、チャクラだけじゃなくて生気そのものを吸ってるよな・・・。
チャクラが空になっただけで干からびることはないもんな・・・。
にしても数週間前に「第七班復活だってばよ!」とか言っておきつつ今現在サスケェとサクラは完全に戦力外通告なんですがそれは・・・。
銀魂・・・弁財天白龍王大権現にワロタ。
トリコ・・・突然フィールド魔法の掛け合いになったけどなにこれ・・・。
個人的には最強二人なんだからガチの殴り合いしてもらいたかった。
クロクロク・・・イツイさんは完全に萌えキャラ化フラグが立ちまくってるな・・・。
鰤・・・大前田さんイケメンすぎじゃないっすか・・・。
恐らく砕蜂さんが最後は助けに来てくれそうだけど、大前田さんにスポットを当ててくれたのはうれしいなー。
あと松本のミルフィーユ大作戦って名前はなんかよかったです。
ひめドル・・・脅迫状→ただのアルト狙いのライバルキャラはどうなの・・・。
いまいちどこに向かっているのかよくわからないし、ふらふらし続けている漫画だなあ。
ジャコ・・・邪魔な警備隊を一コマで倒すあたりの爽快さとかクライマックス感とかいいね。
短期連載だからこそ小さく風呂敷をたためる強みがあるなあ。
こち亀・・・寿司が絡んだから糞回かと思ったらまあなんとかまとまっていた。
ソウルキャッチャーズ・・・今週やべええええええええええええええ
この漫画に入りきれてない人は「なにやってだこいつ・・・?」状態なんだろうけど、めちゃくちゃアツい指揮者バトルじゃないすか。
問題の解決方法も「指揮者のエゴ」で圧しきるのもいいね。
今ジャンプで一番少年漫画してるのはこの漫画じゃないのか。
ハイキュー・・・掲載順位最下位だけど、これは一枚絵を描くのに時間かかってるからだよね・・・。そうに違いない。
先週今週と非常に「画」で魅せてるからなー。やはりこの作者は底力があると思う。
特に今週の展開は、見開きに渡る見開きですげえ爽快。
ジャンプ看板スポーツ漫画と言っても差し支えないと思うよ。マジで。
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9月11日 お久しぶりーち |
お久しぶりです。初めての人ははじめまして。
忙しくて更新が滞ってたのですがうちのブログにはトップに「時間ねぇー」バナーが貼ってあるのでよくあることです。
3週間分の更新はしんどいので、読みきりとかそういうのだけ含めて感想。
【読切】火ノ丸相撲・・・2週前の相撲の読切。
ヒロインが悪役なのはよほどのキャラ作りの自信の表れだと思うけど、その通りですごく面白い。
敵のDQNが小物なのは残念だけど、その点を含めてもキャラ一人ひとりの魅力があるし、ストーリーも分かりやすく、かつかっこいい。
テンポも良いし、トップバッターだけあって新人離れしてるね。久々に連載で見たいと思えるくらいに面白い読切でした。
そういえば現実世界でも相撲の身長は髪の毛伸ばして固めてクリアーするらしいね。
【読切】怪奇コンビネイション・・・1週間前の妖怪の読切。
すごーーーーーーーーーくやりたいことはわかるんだけど、全てが追いついてない感じ。
二人の友情って観点からだとまあまあ描けてたと思う。若干「相棒最高!」ってのが押し付けがましかったけど。
凡漫画からはなんとなく抜け出ている。
まあ問題は言わずもがな画力ですな。さすがにこのレベルはきつい。
何か一つ描くときに定規を使うだけでも変わってくると思うんだってレベルで絵が駄目駄目。
おかげでシリアスシーンや恐らく格好良く描きたいであろう暗黒の力に目覚めるシーンも台無し。
画に天野先生でもつければなかなか良くなるんじゃないでしょうかね・・・。
【読切】俺コイ!! 〜Boys side〜・・・俺物語は面白いですよ。少女マンガだけど普通に面白い。オススメ。
そんな俺物語がジャンプの問題児ニセコイとコラボと聞いて勘弁してくれよ・・・と思ったらほぼ展開が俺物語に喰われてたので良かった。
というわけでようやく今週の週刊少年ジャンプ41号感想。
鰤・・・えっ開始早々よくわからない・・・と思ったら全員混乱してた。
「影に潜んでいる」ってのもよくわからんし「影を作らなくしたのサ」もよくわからない。
日番谷隊長も卍解盗まれたはずなのに敵の炎を防いでいるけど、これは始解か。となると相手の格が戦う前からガタ落ちという。
暗殺教室・・・恐らく殺せんせーは作戦は余裕で気づいているんだろうけど、殺し屋がわざとらしいほどフラグを立ててるから、そこらへんを松井先生がうまく驚きと混ぜて展開していってほしいね。
超能力・・・オチェ・・・。
それにしても不人気の称号の鳥束くんが4位なのは謎すぎる・・・。腐女子がこの漫画に食いつくとは思えんし・・・。
トリコ・・・舌が武器ってなんか弱そうだな・・・。完全にアヘ顔だし。
一龍さんが空飛べる理由はなんとなくじゃなかったんですね。いやなんとなく飛びそうじゃん。
ソーマ・・・結局百舌屋のほうがうまそうに感じたんだけど、なんか無理矢理炭水化物とのコラボレーションで締めくくったのでまあ良しとしましょう。
それにしても最近エロ方向に行かないのは、一度ウケたからとりあえず乱発は避けてるからなんだろうなあ。うーむ物足りない。
クロクロク・・・こういうドタバタコメディ描かせたほうがこの作者は映えるなー。
なんか序盤はあざとい女キャラとかで推そうとしてたみたいだけど、こういうほうが面白く読めるよ。
あと恋愛描写はいらない。
ナルト・・・ナルト共通の課題だけど、こっちが一生懸命しゃべってるときに敵がぼーっとしているのはなんなの。
あとサスケェがせっかく助けにきたのに全然役に立ってないのがちょっと面白かったです。
【読切】TAKUDO!!!!・・・なにこれ。なんかよくわからんけどとりあえずバカ漫画だなってのはわかった。
いやテンポの良さが尋常じゃなく、1コマ1コマ飽きさせずかつどんどん読めてしまうのはマジですごい。
主人公が単なるうじうじ系じゃなくDQNにも知的に煽り返すところとかも爽快だし、一味違う読切。これは将来に期待。
もはや卓球である必要がないんだけど、とりあえずラケットで殴ってみましたってだけのコンセプトをここまで形にした点は評価。
連載で「部活バトル」みたいなのできるんじゃないのかね。
ひめドル!!・・・掃除用具要れに二人きりで入るという謎すぎるシチュなんですが、そこで突然自分語りを始める明日香ちゃんはよくわからないです。
まあ最後の「秘密だから」をさせたいがためなんだろうけど、もうちょっと自然にできないかなあ。
コメディ調のニセコイのほうが上になってしまうよ。
ニセコイ・・・一条くんこっちのほうがナチュラルに女たらしでクソになってるよね。
ワールドトリガー・・・なるほど今回の展開の狙いがようやくわかった。
単なる説明じゃつまらないからチュートリアル的なゲームバトルを繰り広げてるのね。
ジャコ・・・おお、今までまったりだったのが突然話が動き出してすげー面白かったです。
タイツが異常に二人に肩入れしてたり、平気で身代わりになったりするあたりが一瞬よくわからないけど、それほどに複雑な人生なんだろうなあ、と想像させてしまうあたりも面白い。
タイツの最後の言葉も恐らくジャコには聞こえてただろうし、こういう細かいところが丁寧な漫画だなあ。
ソウルキャッチャーズ・・・これは今までの話の中で一番難しいし、かつ面白いかもなー。
最後のハトでまたセンス爆発してたし、面白いのに順位は奮わない・・・。小学生にはウケ悪いのかもなあ。
ハイキュー・・・ほんっとこの漫画は悪役を作らないなあ(良い意味で)
母親が嫌な奴かと思ったら全然そんなことなかったし、全員が全員人間的にいい人ばっかりなんだよね。
悪役を作らない盛り上げ方ってすごく難しいけど、その軸は最後までぶれないでほしいなー。
こち亀・・・雑くんが早くも無知キャラになっててよくわからんけど、秋本先生は隅田川の豪雨で花火師の花火が無駄になったのが悔しかったんだろうなあというのが伝わった話でした。
【最終回】スモーキーB.B.・・・この漫画は最後のほうで突然クソ漫画としての片鱗が出てきて、その点はすごく残念。
無刀ブラックのような見るからにクソ漫画(といっても煮え切らなかったけど)として華々しく散ってもらったらよかったんだけど
まあ発想だけはなかなかに面白かった分、どうもイマイチクソ漫画としても盛り上がらなかった。
この漫画の話を一言で言っちゃうと「大金払って雇った選手が雑魚だった」というものなのですが、なんか話の軸は二転三転してた。
謎の9アウト野球とか、煙璽郎のキャラのブレっぷり、出てくるキャラ出てくるキャラ微妙だったりと何が魅力なのかわかりませんでした。
俺TUEEE系主人公かと思ったら早々に圧さたのも印象悪い。
花咲一休のほうが面白かったです。何故野球にしようと思ったのか。
小宮山先生、 河田先生、お疲れ様でした。次回作はどうか方向性をしっかり持ってください。
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8月18日 えりちしか出ないんよ〜 |
まずは恒例ですが先週分のキーポイントだけさらっと感想。
【新連載】ひめドル!!・・・編集部に流行の4文字タイトルにされてしまった金未来杯の新連載です。
まあ一話は普通。普通すぎてなんともいえない。
しいて言うなら、キャラを可愛く描いてるのはわかるけど頭でかすぎやしないかってことくらい。
ストーリーもまあ普通だし。
設定の学園都市の点は面白いかも。専門学校が舞台のジャンプ漫画って史上初じゃないのかな。
そこから話を広げてくれることを期待しましょう。
【読切】いぬまるだしっ 〜タイでもまるだし〜・・・やはり全体的にギャグ漫画としてクオリティが高い。
テンポの良さと絶え間ない小ネタ(寒くない)が続くので読んでてストレスフリー。
正直いぬまるくん父ネタはあまり好きではないのでオチらへんは微妙でしたが、それでも十分読めるギャグ読切でした。
まあ設定が最初から頭に入ってるってのは大きいんだろうけどね。
【最終回】無刀ブラック・・・見事に打ち切りロード過ぎて泣いた。ジャンプで12話打ち切りなんて久しぶりだろうね。
何が駄目だったかは言うまでもないんですが、作者が描きたいものだけを描いていた印象ですなあ。
悪人を見つけて成敗→謎説教→改心のくだりが全く心に響かなかったです。
主人公の「過去」があるからこういう思想に至ったってとこまではわかったんですが、その「過去」が全く分からんから感情移入もできない。
それなのに毎週毎週涙を流して説教の繰り返しじゃあ読者も全く食いつきませんよ。
あとは継春くんへの謎の肩入れ。
読者からしたらただの生意気なクソガキでむしろ好感度が低いのに、主人公はそいつへの肩入れが尋常じゃなかった。
その点も読者が離れていった要因ではないかと思います。
いやもう変なくだりで説明するより、ようはつまらなかったわけです。
心に響かない説教、謎のえこひいき、テンプレに次ぐテンプレ展開。
良かった点は藪さんのネタ実況ですかね。そこは生かすべきだった。
読みきりの頃の黒月さんは平気で「死」をネタにハッタリかましてたけど、その時の方が面白かった印象だなあ。
とにかく野々上先生は「連載した」経験を生かして他の人には描けない新作を提出することを期待しております。お疲れ様でした。
というわけで今さらですが週刊少年ジャンプ37・38合併号感想。
表紙・・・間違い探しは童心に返った気持ちで面白い。てか案外むずい。
ソウルキャッチャーズの間違いが最後までわかりませんでした。
前3人はみんな違うところがあると思うじゃん・・・。トリコのフランクの本数はページがつぶれてて見えないだけだし・・・。
【企画】WJヒロイングラビアポスター・・・エロ漫画家のTosh先生がジャンプヒロインを描いてくれたぞ!!
それにしても全然わからんな。以下私が感じた難易度別に理由も付けて分けてみました。
★簡単・・・千棘(リボン)、リコ(バスケ)、潔子さん(眼鏡)、麗子(ピンク帽子)、サクラ(見たまんま)、ヒルダ(髪型)
神楽(見たまんま)、えりな(原作と同じ)
★普通・・・千秋(一瞬迷ったけど雰囲気で)、リン(一瞬迷ったけど装備で)、アルト(連載始まったばかりで迷った)
ソウルキャッチャーズの顧問の先生(一瞬迷ったけど指揮棒で)、織姫(一瞬迷ったけど雰囲気と髪飾りで)
ジャコのヒロイン(一瞬迷ったけどぬいぐるみから)、小窓(蜜柑みたいな髪型で惑わされたけどボールで)
木虎(雰囲気で)
★難しい・・・ビッチ先生(ヒロインという印象が無かったので分からず)、ナミ(全然わからん)
照橋さん(最もわからん。特徴も無し)
そう考えると思ったよりわかったんですね。難しいに該当する人は答えを見ました。
いちご100%ポスターは描き分けのうまさに感心した記憶があるんですが、今回はむしろ全員一緒じゃんという印象。
そう考えると河下先生はすごいのかもしれませんね。
ワンピ・・・今週は面白かった。今まで謎ばっかり撒いててうんざりしてたけど、こう全てがピッタシはまっていくのは気持ちいいね。
そう考えると謎の撒き方も印象に残るように撒いているから、尾田先生はその点は気をつけてるんだなあ。
トリコ・・・一竜さんが普通にやられてしまったのはあまりに情けないから何かしらの傷は残しておいてほしいなあ。
ただでさえIGOから次々とNEOの関係者が出てきてる上に、無駄死にまでしてしまったらマジでなんなのレベル。戦闘すら見せてないんだからね。
ソーマ・・・一話で登場したヒロインが再登場。まあ序盤で言っていた通り、メインテーマの一つに「嫁探し」があるわけで。
まあそんなことより田所さんが男の目の前で荷造りをしているあたりに下着が無いか必死に探しちまったぜ!!(無かった)
暗殺教室・・・E組のあまりにあっさりとした謎ハイスペ勝利は納得いかないけど、家庭科一位のくだりはよかった。
しかもちゃんと動機も明確だし、説得力がかなりあって良いね。
ナルト・・・忍術は駄目だけど仙術はOKとかいう屁理屈理論だけど、それでも理由付けして攻撃してるのはいいね。
オビトって結局忍術無効が脅威なだけだもんね。言うならば普通にレベルを上げて物理で殴ればいいんじゃないのかね。
クロクロク・・・唐突に女の子がたくさん出てきたあたりとりあえずテコ入れを図ろうという意図が見え隠れしますな。
まあ今週も相変わらず悪くはないんだけど、肝心のメイン二人が大して好きではないのは痛いかもなあ。
サブキャラの二ノ宮金次郎とかは笑えたのに、愛着度の逆転現象が起きてしまっている。
千秋とかさっそくチョロイン丸出しだし。
ひめドル・・・とりあえず読切分を2話で消化したって感じだけど、ようやく追加要素が加わるのはこれからみたいだね。
次回の話が肝というわけだ。
黒子・・・素晴らしいまでの最強描写。それが味方ってのが斬新で面白い。
「試合つまんねー感」もバリバリ出ていて、過去編のピークなだけあって素晴らしいね。
シゲさんが純粋にボコられてバスケやめるのかと思ったら黒子が怪我して何やら違う展開になってきたし、そういうひねりも丁寧だなあ。
最近の黒子は連載開始時から温めてきた話なだけあって話作りが非常に丁寧。
ジャコ・・・うーん鳥山先生の謎のテンポに魅せられますなあ。
しかしこれ小学生が読んでてどういう感想を持つのか気になる。
われわれドラゴンボールを読んでいた世代からすると鳥山先生にしか描けない世界を見事に描いているんだけど。
話としては流れの遅さは否めないからなあ。
そういうのはネット上だと正しい評価は得られないのかもしれないね。
【読切】アナノムジナ・・・一応金未来杯出身でイチゴのショートケーキポエムで有名な天野洋一先生の読切。
個人的には悪くないかなーと思います。
粗はあるにしろ伏線を思わせない伏線の連発、それでいて分かりづらくない展開。
導入の微妙さはあるにしろ、主人公の仲間たちからも主人公が歩んできた人生みたいなのが垣間見えたりして面白い。
天野先生特有の「とっつき辛さ」は相変わらず抜けないにしろ、そこは逆に個性だし難しいところだなー。
連載始まったらネタ切れ起こしそうなテーマだけど、連載しても悪くないんじゃないかなあとも思いますね。
ニセコイ・・・二人とも風邪というネタで「まーたニセコイ特有のご都合展開か」と思いつつもまあうつったということで悪くないかなと考えていたら
最後の煽りの「縮まる二人のディスタンス・・・」でなんとなく笑った。それだけ。
銀魂・・・これ結局神楽の「日の光に弱い設定」はもうどうでも良くなってるってことだよね。
超能力・・・これコーラ男爵のやってること結構えげつないよな・・・子供に見せていいか微妙なラインだろ・・・。
ハイキュー・・・影山が馬鹿ってキャラにしたのは意表をついていてかつ素晴らしい。
だいたいこういうのって頭良いキャラにしたがりだけど、ただのバレー馬鹿って設定にした決断は褒められるべき。
それだけでこのテスト編の面白さが増す。
ソウルキャッチャーズ・・・神峰くんは基本的に指揮者の天才なのですが、今まで音楽知識不足ゆえにそれが描かれてなかったんだよね。
今回写譜1000枚の修行を重ねたことで最低限の知識+心を読む能力で天才指揮者の実力を垣間見える展開は実はすごく綿密に描けてるよなー。
写譜のくだりだって自然な修行描写になってたし、知識と能力が合わさることで支持を虹で出すってのは素晴らしい伏線。
謎だけど面白いこの漫画の理由は、勢いある作風の裏に隠れた伏線なのかもしれんなあ。
ワールドトリガー・・・普通に街を破壊しているのはボーダーとして問題にならないのか?
いくら市民を守る組織だと言っても、内紛で電柱やら壊されたら国家的な問題になるんじゃないかと。
あとスナイパーの位置を見極めるためにわざと撃たせるってのは面白かったです。
バブ・・・東条さんは普段噛ませ中の噛ませなのに王臣紋無いほうが強いって全く説得力無いけどそこがべるぜバブらしくて良かったです。
こち亀・・・展開は悪くないにしろオチの言うほど落ちてない感はいつものこち亀。
スモーキーBB・・・何故ホームランを打つ瞬間をカットしたのか。そこが一番見せるところではないのか。
もしかして作者は野球の絵とか全然描けないんじゃないのか。
【読切】帰ってきたっ!新米婦警キルコさん・・・魚おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
キルコさん復活うううううううううううううううううううああああああああああああああああああああああああ
いいいいいいいいいええええええええええええええええええええええええええええええええええええいいい!!!!!!!!!!!!!!!!
十  ̄ ╋
_ミ`ー‐、
`⌒丶、'ー-、_ + 十
 ̄\―ヽ._ 二_‐-
\ \  ̄ ‐-  ̄二二_ ―_,r'⌒ヽー、
 ̄\ ̄ \‐- ╋__..ニ -―― ´ ̄ __... -―一┘
+ ニニ ー--\ ⌒Y´ ̄ `丶 __,. -‐二´  ̄ ― +
 ̄\ ! =,. -‐ 二_ /ヽヽ
_ ヽ.._ ノ /ヽヽ \
 ̄ 〉 ー- ノ三二 + \ _
十  ̄―/ ,' /二  ̄ _ _ ∠、
ニー/⌒∨ / 二/ /⌒'l  ̄ ∠、 oノ
_ / l /二 / ,イ |二_ oノ /
/ /| / .ノ 〈. ′ / | _|__ ╋ / /^ヽノ
 ̄_/ _/_ヽ_, .__,/ | |_ /^ヽノ
彡ニ ,ノ __( )_ 〈__ 三ミ +
+ `⌒  ̄∨ ̄∨― ⌒´
というわけで相変わらず宣伝漫画なのですが、いつものキルコさんで安心しました。
そしてなんとジャンプLIVEにもキルコさんが掲載されるということでさっそくインストールしたわけですが、有料じゃねえか!クソぅ!
課金するか迷うところだぜ・・・。
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宣伝じゃなけりゃ見つけ次第返します!
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